ノムラ マスオ
NOMURA Masuo
野村 益夫 所属 経済学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1991/12 |
形態種別 | その他 |
標題 | The Displacement Effect on Government Expenditure of Two Oil Crises : Japan, the United Kingdom and the United States |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | The Manchester School of Economic and Social Studies |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | Volume LIX(No4),pp.408-418 |
概要 | 政府支出の転位効果は、財政学における興味ある問題である。従来の研究では、大恐慌や世界大戦による転位効果が分析されてきた。この論文では、転位効果を計量経済学における構造変化として解釈して、Honda and Ohtani (1986) の提案による修正Wald検定という方法を用いる。この論文の目的は、修正Wald検定を用いて、日本、イギリス、アメリカ合衆国における2つの石油危機による転位効果を分析することである。 |