コイケ ヨシカズ
koike yoshikazu
古池 嘉和 所属 現代社会学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/02 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 地域の自律的蘇生と文化政策の役割 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 学文社 |
巻・号・頁 | pp.103-114,140-153頁 |
著者・共著者 | 井口貢編著、松本茂章、徳永高志 |
概要 | 第5章「中山間地の暮らしと文化、隣接する中・大規模都市との関係性」滋賀県の甲良町は、グラウンドワークトラスト方式で有名な小さな町である。そこでの暮らしと文化は、水辺環境の保全をテーマに住民と一体的に進められてきた。一方で、定住自立圏構想が締結され、隣接する市町との連携も模索されている。本省では、こうした独自性のある町の文化政策を考察し、隣接自治体との関係性を展望した。 第7章「地域産業と文化の融合に基づく地域の再創造ー産業観光の課題と展望ー」愛知県瀬戸市は、全国有数の陶磁器産地である。筆者が関わった第四次総合計画では、その将来像を「芸術性」に求め、消費者との交流による産業の高度化や景観など町のデザインに生かしていく方向性を示した。本章では、その方向性の検証とそれに基づいて実施された文化政策の到達点と課題を整理した。 |