ノムラ マスオ
NOMURA Masuo
野村 益夫 所属 経済学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1996/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | Equality of Government Expenditure and Government Revenue Equations in Japan1957-1991 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 「駿河台経済論集」 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 駿河台大学 |
巻・号・頁 | Vol.5(No.2),pp.141-156 |
著者・共著者 | 平井健之 |
概要 | Thorn (1967)は、多数の国において、政府収入の成長率と政府支出の成長率が等しくなる傾向がある、という経験的な命題を提案した。政府収入の成長率と政府支出の成長率が等しくなる傾向がある場合には、Thornは、政府収入の所得(GDPあるいはGNP)弾力性と政府支出の所得弾力性が等しくなる、ことを想定した。Thornの分析では、弾力性の均等に関する検定は行われなかった。この論文では、日本の1960年から1991年までのデータを用いて、政府収入と支出の回帰係数の均等性について分析する。政府収入と支出における、定数項と所得弾力性の均等性の分析については、個々の回帰係数の均等を検定する方法を用いる。 |