カトウ フミユキ
Kato Fumiyuki
加藤 文之 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/03 |
形態種別 | その他 |
査読 | 査読あり |
標題 | 経皮的神経電気刺激(TENS)が感覚神経誘発電位に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 物理療法研究会会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vol.5 1998,49-52頁 |
担当範囲 | 担当部分:研究の企画・立案から参加し,実験,分析,考察及び論文作成の指導を行い,筋電図学的見地から評価し,論文のとりまとめを行った. |
著者・共著者 | 村上忠洋,加藤文之,芹澤和子,下野俊哉 |
概要 | 経皮的神経電気刺激(TENS)通電中に感覚神経誘発電位を測定し,臨床的に用いられている刺激強度と伝導ブロックの関係を健常者12名を対象として測定し検討した.左正中神経の逆行性感覚神経誘発電位を筋電図にて導出した.接地電極と記録電極の間にTENSの電極を貼付し記録にはリング電極を使用し左示指より誘発電位を導出した.閾値強度でTENSを通電したときには振幅の変化はなく,閾値1.5倍強度では有意な振幅の低下がみられた.末梢神経幹へTENSを使用する場合,一般的に用いられている刺激強度では伝導ブロックの効果は期待できないと考えられる.(査読付き) |