ワタナベ マサノリ
WATANABE Masanori
渡邊 晶規 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 回復期リハビリテーション病棟における自宅復帰に影響を与える因子―FIMを用いた検討― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第2巻(第1号),1-8頁 |
著者・共著者 | 前田悠太朗,日比野至 |
概要 | 回復期リハビリテーション病棟退院後の転帰先に影響を与える日常生活活動(ADL)項目の特徴を明らかにすることを目的とした。対象は回復期リハビリテーション病棟を退院した297名とした。退院先により自宅群(n=223)と非自宅群(n=74)に分け,退院時の年齢,性別,疾患などのプロフィールの他,Functional Independence Measureの各項目の得点を比較した。さらに,退院先を目的変数とし,説明変数に移動様式(歩行または車椅子)を加えて多重ロジスティック回帰分析を行った。その結果,清拭,トイレ動作,トイレ移乗,階段,記憶,移動様式の6項目が選択され,清拭を除く5項目で有意なオッズ比を認めた。排泄行為に関わる自立度が自宅への復帰を左右することが示唆された。 |