バンドウ ヒロユキ
Bando Hiroyuki
坂東 洋行 所属 法学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 会社法学からみたスポーツ団体ガバナンス |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 社会科学篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第57巻(第4号),49-98頁 |
概要 | 相次ぐスポーツ団体に関連する不祥事等の再発を防止するため,スポーツ庁はコーポレートガバナンス・コードを参考に「スポーツ団体ガバナンスコード」を策定した。ガバナンスコードはコンプライ・オア・エクスプレイン形式のプリンシプルであり,機関設計や情報開示等の原則をスポーツ団体が自発的に遵守することが望まれている。ガバナンスコード適用開始から1年が経過し,各団体の対応状況を調査するためにアンケートを実施し,その結果に基づく分析をプリンシプルで先行するコーポレートガバナンスの領域から試みたのが本稿である。スポーツガバナンスを行政庁等による「スポーツ団体へのガバナンス」と「スポーツ団体の組織のガバナンス」に分けたうえで,会社法,金融商品取引法,行政法等の多面的な法学アプローチから分析・検討し,スポーツ団体ガバナンスの在るべき姿を提言している。 |