カトウ フミユキ
Kato Fumiyuki
加藤 文之 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/07 |
形態種別 | その他 |
標題 | 下肢運動時における体幹筋の役割 -筋活動量に注目して- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 愛知県理学療法学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (No.8),58-59頁 |
担当範囲 | 担当部分:研究の企画・立案から参加し,実験,分析,考察及び論文作成の指導を行い,筋電図学的見地から評価し,論文のとりまとめを行った. |
著者・共著者 | 村田薫克,千鳥司浩,芹澤和子,今渕雅之,加藤文之,山本隆博 |
概要 | 下肢の運動においては体幹筋が脊柱及び骨盤が固定する役割を担い,効率のよい動作を行うために作用していることが考えられる.下肢動作と体幹筋筋活動の関係をみるために,異なる付加を下肢に加えた際の運動方向別に体幹筋筋活動がどのように変化するかを健常者8名で筋電図学的に検討した.下肢の負荷を増加させるとSLR時及びABD時ともに両側の腹直筋,外腹斜筋及び脊柱起立筋の筋活動量は漸増しし,負荷に関わらず各体幹筋筋活動量は挙上側,非挙上側の割合は同程度であった.また,外腹斜筋はSLR時に非挙上側の筋活動量が大きく,逆にABD時では挙上側の筋活動量が大きな割合を示した.しかし,体幹筋筋活動量には個人差があった. |