アカソ ナオユキ
AKASO NAOYUKI
赤楚 治之 所属 外国語学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1992/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 付加のメカニズム ―目的節認可の諸条件― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 「主流」 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 同志社大学英文学会 |
巻・号・頁 | (第53号),137-151頁 |
概要 | 本研究は、「目的」を表すto不定詞(畠1信司的用法)の名称で親しまれている付加現象を採り上げ、どのような条件で主文に結合されるのかを考察したものである。従来の伝統文法等で言及されてきた基本的な条件に加え、80年代に統率・束縛(GB)理論によって発掘された興味深い言語事実とそれに対して提案された二つの分析法の知見を採り入れながら、受動形態素(Passive Morpheme)に外項が転送されるとする考え方を支持する方向で、目的節付加のメカニズムを記述、整理することを試みた。 |