カトウ フミユキ
Kato Fumiyuki
加藤 文之 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/07 |
形態種別 | その他 |
標題 | 横隔膜筋力の表面筋電図学的分析 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 愛知県理学療法学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (No.9),24-25頁 |
担当範囲 | 担当部分:研究の企画・立案から参加し,実験,分析,考察及び論文作成の指導を行い,呼吸理学療法と筋電図学的見地で評価し,論文のとりまとめを行った. |
著者・共著者 | 矢澤浩成,加藤文之,村上忠洋,安江由美子,小林眞紀,芹澤和子,今渕雅之,村田薫克,勝田治己 |
概要 | 呼吸理学療法において呼吸筋トレーニングは有効とされているが,効果の判定には呼吸筋筋力を評価する必要がある.横隔膜の筋力評価は口腔内圧によるものが多いが,今回腹部重錘で横隔膜に選択的負荷に加えて筋活動量を健常者11名で表面筋電図にて測定した.Grossらの方法を用いて右鎖骨中線上の第6,7肋間に表面電極を貼付し横隔膜の活動電位を導出した.負荷量の増加に伴い筋活動量は有意に増加したが,得られた筋活動電位は小さく,他の筋が強く収縮した場合には,それらの筋活動電位が混入する恐れもあるので注意が必要であった.横隔膜の筋力評価として表面筋電図を用いた横隔膜筋活動量の測定は有用であると考えられた. |