イトウ モトキ
ITO Motoki
伊藤 幹 所属 経済学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | ウェーブレット補間法による身体組成および運動能力の加齢変化に関する検証 -学齢期男子の解析- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | スポーツ健康科学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 35,53-62頁 |
著者・共著者 | 渡辺英次, 三島隆章, 藤井勝紀, 関一誠, 伊藤幹 |
概要 | 本研究は、学齢期男子の身体的発育・発達の様相を検証するために、7歳から15歳までの男子を対象に横断的な体格、身体組成ならびに運動能力の測定を行い、それぞれの発育・発達現量値に対してウェーブレット補間法を適用した。BMIと体脂肪率の加齢変化速度曲線に示されるLPVは両要素において重なることが示されたが、加齢現量値曲線ではBMIは増大傾向、体脂肪率は減少傾向を示したことは新たな知見として提供できる。また、運動能力では20m走、プロアジリティ・テスト、反復横跳びはScammonの発育発達曲線における神経型の様相を呈し、垂直跳びや立ち幅跳び、特に立ち幅跳びは一般型の発育に負うことが強いことを主張する有力な知見になると考えられる。 |