ワタナベ マサノリ
WATANABE Masanori
渡邊 晶規 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 組織学的見地からの関節拘縮の病態と徒手理学療法 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 徒手理学療法 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 14(2),51-57頁 |
著者・共著者 | 小島聖、細正博 |
概要 | 関節拘縮に対して徒手療法が適応されることは少なくないが、これにより関節構成体にどのような変化が生じるのか明らかになっているとは言い難い。我々はこの問題を鑑み、関節拘縮の病態とその治療効果について、組織学的に検討してきた。ここではその自験例をまとめ、若干の知見とともに報告した。ラット膝関節拘縮モデルを用いた検討の結果、関節構成体である滑膜、関節包の変化は不動化早期から発生すること、および不動期間の長期化に伴いその程度は著明に進行することを明らかにし、また、徒手的治療介入の結果からは、関節モビライゼーションにより関節包組織の改善を促すことができることを示した。 |