ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/01 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 急性腰椎椎間板障害に対する腰椎伸展運動療法 -外来での伸展運動と入院による従来法との比較 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | Vol.21(No.1),7-12頁 |
概要 | 腰椎椎間板障害患者に対する腰椎伸展運動療法の効果を検討するため、腰椎伸展運動を導入する以前に、入院により保存的療法を行った患者34名と、導入後外来で初診時に腰椎伸展運動療法を行い、翌日から家庭で腰椎伸展運動を行った69名を対象とした。対象はともに発症後2週間以内の急性患者とした。治療効果は、体幹屈曲時の指床間距離と疼痛の有無、SLRテスト、腰痛や下肢痛の変化について検討した。治療後3週間で、腰痛や下肢痛が消失した者と時にあるものを加えると、入院群は52.9%、外来群79.9%となり、腰椎伸展運動は入院治療群に比べても有効な治療法であった。 |