コンドウ イズミ
KONDO IZUMi
近藤 泉 所属 国際文化学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 中国古典詩における言外の余情について(1) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名学大論集言語・文化篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (15-1・2合併号),29-39頁 |
概要 | 中国の古典詩には、言外の余韻のある詩が少なくないが、そうした言外の余情を重んじた詩は、いつ頃いかにして成立するようになったのであろうか。また、詩歌において言外の余情を重んじる文学理論は、いつ頃いかにして成立するようになったのだろうか。この論文においては、こうした問題について考察し明らかにするものである。 こうした問題については、唐代の禅宗と唐詩との関係以外については十分に研究されているとは言えない状況にあるので、特にそうした面について重点をおいて考察した。本篇はその(1)、六朝以前の情況に関するものである。 |