ソガ ヨシナリ
SOGA YOSHINARI
曽我 良成 所属 国際文化学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/03 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 後期摂関時代史の研究 (財団法人古代学協会編) |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 吉川弘文館 |
巻・号・頁 | 34-63頁 |
著者・共著者 | 森田悌、曽我良成、他23名 |
概要 | 官宣旨は従来の古文書学では、たんに太政官符の発行手続きが簡素化されたものに過ぎないと位置づけられてきた。しかしll世紀中葉以降に官宣旨が多用されるようになる原因は従来説かれてきたような代用品としての使用法ではなく、新たな歴史的状況の展開に対応して太政官に付加された機能についての命令書としての使用法であった。このことにより、これまで副次的な意味しか与えられてこなかった官宣旨が、太政官の新たな機能を示す文書として重要な意義を持つことか明らかとなった。 |