ムラカミ トシキ
MURAKAMI TOSHIKI
村上 寿来 所属 現代社会学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/10 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | ドイツの社会保障改革の動向-年金保険、疾病保険ならびに介護保険の制度改革を中心にして- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 国民経済雑誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第194巻(第4号),51-71頁 |
著者・共著者 | 永合位行・平田謙輔共著 |
概要 | 少子高齢社会の進展の下、社会保障制度が大きく揺らいできており、現役世代に負担可能な範囲に支出を抑え、持続可能で安定した制度へと改革することは、最も重要な政策課題のひとつとなっている。本稿では、2005年に誕生したCDU/CSUとSPDの大連立政権において目下取り組まれているドイツの社会保障改革について、年金、医療、介護の3つの社会保険改革に焦点を当て、近年実施された改革と、その重要な指針となっているリュールップ委員会報告について概観しながら、改革の動向を明らかにするとともに、改革に関する留意点についてドイツの社会保障研究の代表的論者であるW.シュメールの諸説に依拠しながら検討した。。 |