コンドウ イズミ
KONDO IZUMi
近藤 泉 所属 国際文化学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 中国古典詩における言外の余情(2) |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名学大論集 言語・文化篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 16-2.,57-64頁 |
概要 | 本稿では、中国古典詩における言外の余情の問題について、六朝後半から唐代の情況を対象として扱ったものである。とりわけ六朝後半の詩歌について重点的に考察し、当時詩歌において言外の余情が次第に重んじられるようになってきた、ということ、そしてそこには、当時の仏教、および、当時の、情性の吟詠や表現の自然さを重んじる詩歌理論上の主張の強まり、等による面があると思われることなどを明らかにした。 |