コウ メイジ
Koh Meijii
黃 名時 所属 国際文化学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/05 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 翻訳 一九五七年 ―好機と逆転― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『中国 21』 (特集 五四運動と現代中国) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 愛知大学現代中国学会 |
巻・号・頁 | Vol.9 |
概要 | 「一九五七年 ―好機と逆転―」と題されたこの論説は、著者李華興自らの体験がその基礎となっている。中国は一九四九年より一九五六年に至る間に驚異的発展と成功を収めたが、しかし一九五七年の夏頃から情勢が一変し、発展の好機を逸して劣勢に転じた。著者はこのことを回顧し、次のようにその苦汁を吐露している。「五十年来の中国の歩みを振り返ると、知識人を異分子とし、階級闘争を繰り広げ、民主と科学を蔑視した時に、知識人はたたかれ、全国が災禍を被り、発展は停滞したばかりか逆に後退した。反右派闘争の時期がそうであったし、文化大革命の十年間に至ってはいっそう甚だしいものがある。」(小林美生・こぅりんびぇんせぃ) |