タカラジマ イタル
Takarajima Itaru
宝島 格 所属 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 発話理解における事態の構造化について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 言語・文化篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第27巻(第2号),19-48頁 |
著者・共著者 | 共著者 今仁生美 |
概要 | 発話に対して、聞き手がどのように内容を理解するかという問題は、とりわけ計算機に自然言語を「理解」させる試みには重要となる。本論文では、聞き手の「理解」行動を、発話内容に含まれる要素を意識内のイメージに取り込む「動作」として捉える、一般的な考え方を提案した。特に計算機による理解という観点からはどのような動作が必要であるかを考察し、具体的なイメージそのものとしてより、それを生成する動作として捉えること、またその際の恣意性を了解することが重要であることを論じた。 |