ヒビノ イタル
HIBINO ITARU
日比野 至 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 持続的他動運動(CPM)による拘縮の予防効果-ラットヒラメ筋の筋内膜コラーゲン線維網の形態変化から- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本物理療法学会会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第12号),61-66頁 |
著者・共著者 | 沖田実・中野治郎・吉田大輔・荒木景子・坂本淳哉・日比野至 |
概要 | 持続的他動運動(Continuous passive motion,以下;CPM)は、臨床の場でも各種整形外科疾患の術後などにおいて可及的早期から適用されている。拘縮発生時には骨格筋に様々な変化が生じるが、実際にCPMを実施するとこれら骨格筋の変化を軽減できるか否かについてはこれまでほとんど検討されていない。CPMによる拘縮の予防効果を明らかにする目的で、ラットの尖足拘縮モデルを用いて検証した。そして、ギプス固定期間中に1日30分間、週6回の頻度でCPMを行えば、筋内膜のコラーゲン線維の可動性減少をある程度予防できることが示唆された。 |