アカソ ナオユキ
AKASO NAOYUKI
赤楚 治之 所属 外国語学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2000/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Why do English and Japanese differ as to Quantifier Float? |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名学大日本語学・日本語教育論集 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (7号),pp.1-9 |
概要 | 本論考は日英語の数量詞遊離(Q-Float)の可能性に見られる違いに対する説明を試みた研究である。Q-Floatは、日英語に見られる共通の統語操作であるが、英語の場合、普遍数量詞のみならず、存在数量詞や数詞なども、遊離することが可能である。この違いは、生成文法では、ひとつの謎とされてきたが、近年の認知言語学の研究知見を敷衍すると、説明が可能となる。生成文法と認知言語学の研究成果をすり合わせる形での説明は今後の言語研究のひとつの流れになるだろう。(英文) |