バンドウ ヒロユキ
Bando Hiroyuki
坂東 洋行 所属 法学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/09/10 |
形態種別 | 記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) |
標題 | 我が国の実質株主開示への課題と方向性 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 金融法務事情 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 金融財政事情研究会 |
巻・号・頁 | (2217),29-34頁 |
総ページ数 | 6 |
著者・共著者 | 坂東洋行 |
概要 | 欧州市場では、会社法や証券法などの法源により公開会社の実質株主が開示される仕組みがあり、その開示義務を怠った場合、罰金や禁固の刑事罰に加え、議決権行使禁止など私的権利までも制限される場合がある。市場がグローバルに展開される中、実質株主規制がないわが国では、外国投資家は実質株主を明らかにしないままわが国の市場で自由に上場会社等を支配することができる。本稿では、こうした不均衡を是正するため、現行法による株主情報開示の状況と実質株主開示規制の方向性を検討する。 |