ナカムラ マサミ
NAKAMURA Masami
中村 昌美 所属 法学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 判例研究 後見開始審判の取り下げについて |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本成年後見法学会誌 「成年後見法研究」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第5号),184-189頁 |
概要 | 東京高決平成15年6月6日、同平成16年3月30日をめぐる論考である上記14.に加筆し総合判例研究としたものである。後見の審判申し立て開始後の取り下げを容認の可否をめぐる事案であるが、事案解釈を通じて、家庭裁判所の成年後見手続きでの保護主義的な役割を果たす必要性をさらに認識した。しかしながら現陣容での十分な役割実行の困難性は十分に理解できる。家庭裁判所が今後加速する後見制度の利用に十分対応をできず、法的な問題が起きることに警告を発する。 |