サカイ ジュンイチ
Sakai Junichi
酒井 淳一 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1990/12 |
形態種別 | その他 |
標題 | 運動時の止血機能について(1) 血中のt-PAおよびPAI-1抗原量 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 体力科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 39,774頁 |
担当範囲 | 被験者の選択、採血、測定および結果の解析を担当し、筆頭著者の研究の指導を行った。 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 徐堅、酒井淳一、中田昌敏、丹羽滋郎、椙江勇、竹内伸也 |
概要 | 運動時には血液凝固・線維素溶解現象・血小板系の止血機構のすべてが安静時に比べ亢進することが知られている。特に運動時に見られる線溶活性の亢進について、血中のプラスミノゲン活性化因子(t-PA)およびその生理的阻害物質(PAI-1)の変動に着目し、その血中濃度の変動を検討した。運動時、特に最大運動時にはt-PA血中濃度の一過性の上昇がみられた。その一方でPAI-1には著しい変化はみられなかった。運動時にみられる線維素溶解現象の亢進は内皮細胞からのt-PAの放出による血中濃度の上昇によると考えられた。 |