アカソ ナオユキ
AKASO NAOYUKI
赤楚 治之 所属 外国語学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 英語における数量詞遊離の研究:移動による派主,基底部生成,それとも? |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 「主流」 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 同志社大学英文学会 |
巻・号・頁 | 62,41-56頁 |
概要 | 本論文は、英語の数量詞遊離(Q-Float)の分布を、Chomsky(1995)の極小モデルを用いて説明を試みたものである。従来の研究は、移動派生か基底部派生かの二者選択という形で推し進められてきたが、極小モデルを採用することによって、第三の分析が可能となること、及びその方法が、それまでの分析の様々な問題点を克服することを論じた。この分析方法は、英語とは系統の異なるアラビア語のQ-Floatの分析と類似していることから、普遍文法的に支持されるものであることも論じた。 |