タカラジマ イタル
Takarajima Itaru
宝島 格 所属 商学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 目的と態様の「ように」について |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 言語・文化篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第31巻(第2号),49-58頁 |
著者・共著者 | 今仁生美 |
概要 | 日本語の助辞「ように」の用法のうち,目的を表す用法と態様を表す用法は同一の文に対して異なる意味をもたらすとされる。本稿ではこの違いを,その文脈によってもたらされる「目的」の程度の違いとして扱うことを提案する。これにより,計算機にこの語を含む文を「理解」させる際に,2つの用法を明確に区別して扱うのではなく,文脈に応じて決まる周辺事象や発話者の意図との関係に基づいて「理解」させるべきであることが示される。 |