アカソ ナオユキ
AKASO NAOYUKI
赤楚 治之 所属 外国語学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | Japanese Reduplicative Nominals and Q-Float |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名学大論集言語・文化篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 13-2.,pp.29-38 |
概要 | 本発表は赤楚(2000)(「畳語名詞と基数数量詞の共起について」)の問題をさらに深く分析したものである。通常、基数数量詞と共起しないはずの畳語名詞が、共起する文がある。なぜ、そのような例外的に見える現象が可能となるかに対して、英語の転移修飾の分析を敷し、数量詞が遊離した文(Q-Float文)から、畳語名詞と基数数量詞が共起する文(non Q-Float文)が派生することによって生じることを論じた。その際、Q-Float文が基本型になることを、Ishii(1998)が着目した複数事象解釈によって説明できることを論じた。(英文) |