サイトウ ケンジ
SAITOU Kenji
齋藤 健治 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/08 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 表面筋電位から推定する運動単位の構造 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | バイオメカニズム |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 18,199-208頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 斎藤健治,増田 正,岡田守彦 |
概要 | 表面筋電図(表面運動単位活動電位)逆解析により運動単位の構造推定を試みた.表面運動単位活動電位(表面MUAP)は筋周囲方向に並べた多点表面電極列を用いて計測した.計測した表面MUAPから,逆解析により等価電流双極子の深さと強度を推定した.逆解析は,MUAPモデルによる表面電位と,計測した表面MUAPとの差を最小にするパラメータ(深さ,強度など)を探索することにより実行した.次に,半径と筋線維密度をパラメータとする運動単位モデルを用いて表面電位を生成し,その逆解析により,深さと強度の推定値と運動単位の半径と筋線維密度の関係を明らかにした.この数値シミュレーションで得られた運動単位の構造と逆解析推定値との関係を,表面MUAPの逆解析結果に適用することにより活動運動単位の領域サイズと筋線維密度を推定した.(査読付き論文)(筆頭論文) |