サイトウ ケンジ
SAITOU Kenji
齋藤 健治 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 表皮および真皮が表面筋電位に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 佐賀大学理工学部集報 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 36(2),39-44頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 齋藤健治,増田 正 |
概要 | 真皮と表皮の表面筋電位への影響を検討するために,三層と四層構造をもつ半径40 mm,長さ360 mmの円筒モデルを用いて,有限要素法によりシミュレーションを行った.三層モデルは筋,皮下組織および皮膚から成る.四層モデルは筋,皮下組織,真皮および表皮から成る.シミュレーションでは,三層モデルの皮膚の厚さを0.75~3.0 mmおよび導電率を0.2~1.2 S/m,四層モデルの真皮の厚さを0.5~2.5 mm,導電率を0.8~1.2 S/m,表皮の厚さを0.25~0.5 mm,導電率を0.0001~0.0005 S/mに変化させて表面電位を計算した.その結果,四層モデルと三層モデルでは,その表面電位ピーク値に平均で約20%の誤差が生じる可能性が示唆された.(筆頭論文) |