キム エキョン
Kim Aekyoung
金 愛慶 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/09 |
形態種別 | その他 |
標題 | 留学生として日本で心理臨床を学ぶ:外国人留学生の心理臨床実践における困難と課題 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本心理臨床学会(第26大会) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 外国人留学生の心理臨床研修における諸障害として、言語の障害を始め、自国文化と日本文化との違いによる臨床上の壁が存在することは否めない。しかし、臨床心理学を学び、心理臨床家として力量を磨く上では、実際の臨床経験は欠かせないものである。留学生の臨床実践の上で、指導教官を始め専門スタッフが留学にも心理臨床を経験を積む機会を与える、否かも重要である。日本語に自信がなく、かつ日本人特有の情緒への理解が不十分な留学生に臨床実践の機会を与えることは、さまざまな面で限界があることは自明であり、そのような限界がある中で如何に留学生に臨床家としての力量を育てるかが重要である。そのためには、指導する側の特別な配慮と大幅なサポートが必要となる。 |