キム エキョン
Kim Aekyoung
金 愛慶 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/09 |
形態種別 | その他 |
標題 | 日本在住の外国人の心理臨床を考える |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本心理臨床学会(第28回大会) |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 経済のグローバル化によって労働人口の移動が激しくなっている中、日本においても1990年代から南米やアジアからの家族単位での入国者(いわゆる、ニューカマー newcomers)が急増しており、自治体の行政・教育・医療機関ではその対応が大きな課題の一つとなっている。日本在住の外国人の増加は必然的に心理臨床的な悩みを抱えている外国人の増加にも繋がっており、すでに外国人クライエントへの対応の課題に遭遇した臨床家もそう珍しくない。特に、日本語の不自由なクライエントの場合、心理アセスメント、見立て、面接の構造化、治療的介入、フォローアップの面で様々な問題にぶつかっていることも容易に想像できる。このような日本での実情を踏まえ、日本在住の外国人の心理臨床実践の問題点と課題について考察する。 |