サイトウ ケンジ
SAITOU Kenji
齋藤 健治 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | トルク推定からみた動的収縮時表面EMG正規化に有効な静的MVCの実施関節角度 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 人間工学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 46(4),259-266頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 齋藤健治,大山卞圭悟,山田 洋,細谷 聡,岡田守彦,増田 正 |
概要 | 動的な筋収縮時に記録した表面EMGを正規化するために基準として用いる等尺性の最大随意収縮(MVC)試技を,どのような関節角度(筋長)で実施し表面EMGを記録するのが適切であるかを明らかにすることを目的とした.7人の健康な成人男性が被験者として,等速性筋力測定装置を用いて,短縮性CONと伸張性ECCの肘関節屈曲伸展運動を行った.それらの試技の間に,肘関節の角度,角速度および肘関節まわりのトルクと,上腕二頭筋と上腕三頭筋の表面EMGを記録した.さらに,六つの関節角度における等尺性のMVC試技を行い,その時のトルクと表面EMGを計測した.静的収縮中のトルクと表面EMGおよび動的収縮中の表面EMGは動的収縮中のトルクを推定するために用い,推定されたトルクと動的収縮中のトルクとの差から推定誤差を求めた.その結果,CONでは筋長が小さくなる関節角度,ECCでは筋長が大きくなる関節角度がMVC実施するためにより適切であった. (査読付き)(筆頭論文) |