サイトウ ケンジ
SAITOU Kenji
齋藤 健治 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 表面筋電図シミュレーションを用いた急激な力発揮時の運動単位活動の推定 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第48巻(第1号),19-32頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 井上 伸一 |
概要 | 急激な筋収縮時の表面筋電図の特徴を,シミュレーションを通して運動単位の活動参加および発火パターンの観点から明らかにした.本シミュレーションにおいては,急激な筋収縮(Rapid)と最大随意収縮(MVC)を対象とした.これらの収縮条件において,活動参加MU数,発火頻度,発火統計の条件を変えてシミュレーションを行った.シミュレーション後,平均整流値ARV,中央周波数MDF,筋線維伝導速度MFCVを計算し,RapidとMVCで比較した.その結果ねRapid時のARVがMVCに比して発揮力の割に大きくなる現象が再現された.そしてこの現象は,RapidにおいてMVCより活動参加するMU数が少ないことに原因があることが示された.さらに,Rapidにおいて同期発火や二重発火の可能性が示唆された. (筆頭論文) |