ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 高齢者に対する血圧計を用いた疼痛評価の検討―疼痛閾値と認知機能の関係性― |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 医学・健康科学・スポーツ科学篇 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第3巻(第1号),1-6頁 |
著者・共著者 | 共著者 平賀慎一郎、肥田朋子、松沢匠、松原崇紀、杉浦紳吾、足立はるか、布村唯、中島智将、渡辺侑一郎、渡邊晶規 |
概要 | 高齢者の痛みを水銀血圧計にて簡易的に評価できるかを認知機能と疼痛閾値の関係性から検討した。対象は近隣施設に入院している65歳以上の高齢者12名(男性5名,女性7名,平均年齢81.5±5.7歳)とした。Mini-Mental State Examination(MMSE)を用いて認知機能の検査を行い,マンシェットの加圧により誘発された対象者の疼痛反応を痛みと判定し,そのときの水銀血圧計の値を読み取った。結果,認知機能と疼痛閾値に強い相関関係が認められ(r=0.602,p<0.05),高齢者における水銀血圧計を用いた疼痛評価の可能性を示した。また,認知機能の低下が軽度から中等度の高齢者では痛みの感受性が増加していた。 |