サイトウ ケンジ
SAITOU Kenji
齋藤 健治 所属 スポーツ健康学部 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Research on heel height of women's shoes based on walking analysis |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of Fiber Bioengineering and Informatics |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 5(4),pp.379-388 |
著者・共著者 | Hosoya S, Hayashi R, Yoshino Y, Saitou K, Horiba Y |
概要 | 本研究の目的は,女性靴のヒール高が歩行にどの様な影響を及ぼすかを歩行解析から検討し,歩行快適性を損なうヒール高を明らかにすることであった.10名の女子大学生を被験者とし,ヒール高1.5, 3.5, 5.5, 8.5 cmのパンプスを履いてもらった.歩行実験では,歩行動作,下肢の筋活動,接地点での床反力を測定し,歩行中の快適レベルを決定するためには質問紙法を用いた.分析の結果,ヒール高と垂直動作との間に正の相関が認められた.そして,ヒール高増大による歩行動作の変化は,筋活動と床反力の増加を引き起こすと同時に,歩行の快適性を損なわせることが明らかになった.また,ヒール高8.5 cmのときに各測定項目の値は劣化し,これらのことから,ヒール高6cmが快適歩行の限界点であると判断できた. (査読付き) |