クニイ ヨシオ
KUNII Yoshio
國井 義郎 所属 法学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 種子法廃止と種苗法 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集 社会科学篇 第54巻 第4号 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第54巻(第4号),67-85頁 |
概要 | 主要農作物種子法は,稲などの主要農作物の優良な公共種子の開発および普及を公金によって支援する法制度を構築していた。しかし,農薬や化学肥料に強い耐性をもつ遺伝子組換種子が化学企業により開発されたのに伴い,わが国において遺伝子組換種子の普及を目論んで公共種子の開発および普及を支えた主要農作物種子法を廃止することとなった。そこで,本稿では,主要農作物種子法の廃止後,種苗における知的財産保護を目的とする種苗法との整合性を考慮しつつ「優良な種子」を開発し普及させようと試みる制度改革に内在する法制度上の諸問題を考慮した。 |