イワモト トモヒロ
岩本 朋大 所属 経済学部 職種 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 交通移動時間が人口の流出に与える影響 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 生活経済学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 生活経済学会 |
巻・号・頁 | 52,79-100頁 |
著者・共著者 | 岩本 朋大 |
概要 | 都市や地域を結ぶ交通網は年々改善している。空間経済学の理論では輸送コストの低下は人口集積を招くとする。したがってそのような改善は人口移動を誘発させていると考えられる。本稿では航空・鉄道・バス・自家用車による移動時間の改善が地域間人口移動を増加させるのかを都道府県間平均移動時間のデータを用いてグラビティモデルの手法で分析する。 分析の結果、航空と鉄道での移動時間の短縮が人口流出を加速させることが確認された。さらに若年者の人口移動に限り分析を行うと、航空と鉄道での移動時間の短縮は人口流出を増加させ、さらにバスでの移動時間の短縮も人口流出を増加させる傾向を確認した。 |
DOI | 10.18961/seikatsukeizaigaku.52.0_79 |
ISSN | 1341-7347 |
NAID | 130008012466 |
PermalinkURL | http://id.ndl.go.jp/bib/030688012 |