カトウ フミユキ
Kato Fumiyuki
加藤 文之 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1987/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 肘関節・前腕の肢位と握力 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 東海理学療法学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (No.5),11-13頁 |
担当範囲 | 研究の企画より携わり,実験,分析を理学療法的見地から評価し,論文のとりまとめを行った. |
著者・共著者 | 熊澤輝人,保村譲一,加藤文之,佐野裕子,その他4名 |
概要 | 握力は,体力指標の一つとしての上肢の粗大筋力であり,測定器具ならびに測定方法が簡単であり広く実施されている.手関節軽度背屈・尺屈位にて得られる最大握力をもとに,肘関節・前腕肢位の関係が握力に及ぼす影響について健常成人65例(男52,女13)を対象に比較検討した.測定肢位は肘関節伸展位及び90°屈曲位で各々前腕回外位・中間位・回内位の6肢位とした.握力は,肘関節肢位より前腕肢位の方が影響が大きく,前腕回外・中間位は握力が高く,回内で低い傾向を示した.各肢位別では左右差を認め,特に前腕回外位の差が最も大きかった.また,各肢位での平均握力は15kgの男女差があった.前腕周径差と握力は肢位に関係なく,中程度の相関がみられ周径差が大きいほど握力が強かった. |