サタケ マサアキ
Satake, Masaaki
佐竹 眞明 所属 国際文化学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 日本社会の多文化の現状から、日本の「国民」を考える |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 平和研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 21-38頁 |
概要 | 在留外国人の数からわかるように、日本の社会は多文化している。しかし、民族差別の言動は耐えない。日本は2020年7月にオリンピックを開く予定であったが、2021年7月に延期している(2021年3月2日現在)。その機会に日本にいる外国人について、日本人の民族観を振り返ってみた。 オリンピックのゲームに参加するため、日本国籍を捨てる選手がいる。民族的にダブル(親が外国人)だから、日本人ではない親の国籍を選ぶのである。加えて、相撲界に目を転じると、多くの外国出身者が横綱になったりして、相撲界を支えている。また、最後に、この論文は民族的少数者に対して、差別的な発言(ヘイトスピーチ)が減らない現状を踏まえ、ヘイトスピーチを取り締まる法律や条文制定の動きを追いかける。そうした法律、条文が外国人を取り囲む構造的暴力を減らすために、より多くの人々によって、支持されることが求められる。 https://www.psaj.org/ |