スギウラ レイコ
Sugiura Reiko
杉浦 礼子 所属 経営学部 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/07/31 |
形態種別 | 研究論文(大学,研究機関等紀要) |
標題 | 「脱炭素社会の実現に向けたエコレールマークの有用性に関する考察-エコレールマークの認知とCOOLCHOICEに与える影響-」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名古屋学院大学論集(社会科学篇) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 名古屋学院大学総合研究所 |
巻・号・頁 | 第58巻(第1号),75-90頁 |
概要 | 脱炭素社会の実現を目指し、COOL CHOICEの啓発、イノベーティブな経営の促進、環境配慮型経営の機運などが高まっている。同時に、脱炭素社会の実現には、現有ストックや仕組みを見直し再検討することも重要であり、物流システムにおけるモーダルシフトも、その1つである。
本論では、モーダルシフトに関する環境ラベルの一つであるエコレールマークを研究対象としている。エコレールマーク認定企業・商品の認定数推移と現状を把握し、そこからエコレールマークを普及させるための課題を指摘した。次に、需要者を対象にアンケート調査を行い、エコレールマークの認知度とともに認知の深さを定量的に捉え、「認知の深さはCOOLCHOICEに影響する」ことを検証し、脱炭素社会の実現にエコレールマークの普及、制度の成長が有用であることを考察した。 |