コエダ トモコ
KOEDA Tomoko
肥田 朋子 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2024/06/09 |
発表テーマ | 外来リハ対応中にレッドフラッグに気づいた2症例 |
会議名 | 第28回日本ペインリハビリテーション学会学術大会 |
主催者 | 日本ペインリハビリテーション学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 長崎市 |
開催期間 | 2024/06/08~2024/06/09 |
発表者・共同発表者 | 渡辺優也、肥田朋子 |
概要 | 疼痛による日常生活機能低下に対する外来リハビリテーション実施中にレッドフラッグに気付いた2症例について報告した。症例1は疼痛の自覚から1ケ月以上経過したところで自宅での転倒経験ならびに主訴とは関連しない筋力低下や感覚鈍麻が認められ、主治医に相談することで別の診断、緊急手術対応となった。症例2は1年以上経過してから本院の受診であったが、外来フォロー中に著しい筋力低下と眼瞼下垂が認められ、他科の受診を勧め、重大な疾患に気付けた。これらの症例の経験から、患者全体を見ること、レッドフラッグに対する意識を持ちつつ対応すること、多職種との連携を日ごろから構築しておくことが大事である。 |