シロ ユキコ
shiro yukiko
城 由起子 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2010/05 |
発表テーマ | 肩凝り有訴者の僧帽筋循環動態と自律神経活動 |
会議名 | 理学療法の医学的基礎 42 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 【目的】肩凝り有訴者の僧帽筋局所循環動態と自律神経活動について調べた。 【方法】デスクワークを通常業務とする女性16名(33.5±11.7歳)を頚肩痛を有する者と有しないものに分類した。実験課題は立位で肩甲帯最大挙上とし,課題中の僧帽筋酸素化ヘモグロビン濃度と心拍変動を測定した。 【結論】肩凝り有訴者の自律神経反応は常態の交感神経活動亢進と副交感神経活動抑制を示し,筋活動に適応する自律神経反応は生じなかった。また僧帽筋酸素濃度は常態で低下しており,筋活動に対する循環適応能の低下が示唆された。局所循環動態と自律神経活動の変調が肩凝り症状の発生に影響している可能性がある。 |