ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1990/03 |
発表テーマ | 正常な下肢筋力で歩行困難を呈し、2年間で2度発症した多発性神経炎と思われる一症例 |
会議名 | 第1回愛知県理学療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 多発性神経炎はしばしば経験するする疾患であり、その症状は四肢末端の両側対称性の運動障害や感覚障害、深部腱反射の低下あるいは消失を特徴とするが、表在感覚・位置覚・振動覚に障害がなく、筋力低下も認めず起立歩行不能を主訴とする多発性神経炎と思われる稀な症例を経験し、その具体的な理学療法の実施と経過について報告した。この間、種々の理学療法を試み、中でもEMGバイオフィードバック療法が筋知覚の再学習効果を得たことによる歩行の不安定性の改善を導いたことを報告した。 |