ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1991/10 |
発表テーマ | 簡易splintを用いた上腕骨外側上顆炎の治療 |
会議名 | 第8回東海北陸地区理学療法士学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 上腕骨外側上顆炎の治療法として筋へのストレス軽減と手関節の回旋運動を制限する簡易スプリントを装用させ良好な結果を得ており、その効果を初診時の所見およびアンケートによる追跡調査から検討した。外側上顆炎と診断された外来患者のうち、スプリントを作成した難治症例27例のうちアンケートを回収できた14例を対象とした。スプリント装用により全例疼痛は軽減し、疼痛消失までの期間は平均9.4週であり、1ヵ月以内に消失した者が半数であった。この簡易スプリントの使用は、難治例の78.5%に有効であった。 |