ムラカミ トシキ
MURAKAMI TOSHIKI
村上 寿来 所属 現代社会学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 2003/09 |
発表テーマ | 高齢者の社会参画によるアクティブ・エイジングの現状と課題-平成14年度兵庫県調査をもとに- |
会議名 | 経済社会学会第39回全国大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 「アクティブ・エイジング」概念に注目し、その我が国における現状と課題について平成14年に兵庫県が行った調査の結果を基に考察した。ここでは、社会参画の促進をアクティブ・エイジングの実現の重要な課題として位置づけ、活動の実態及び参加団体の状況についてを踏まえつつ現状と課題を検討したが、「条件がそろえば」という消極的な意向の割合が大きいこと、参加のきっかけとして地域組織が重要な役割を果たしていること、情報不足と社会参画に対する意識が参加の阻害要因として重要であること、施策の認知度は全般的に低く特に未活動者で低いこと、行政には情報提供や施設等の利用改善が求められていることなどを明らかにした。 |