ヨシダ タツヒロ
YOSHIDA TATSUHIRO
吉田 龍宏 所属 スポーツ健康学部 職種 任期制准教授 |
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発表年月日 | 2020/05 |
発表テーマ | クラス活動における子どもの主体性はいかに確立されるか⑤ |
会議名 | 日本保育学会第73回大会 |
主催者 | 日本保育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 〇吉田龍宏、岩田遵子、鈴木まり、山田祥子 |
概要 | 同名研究発表③においては、保育者から子どもへの役割移譲の端緒は保育者であった。保育者へのあこがれの気持ちが形成されていても子どもからその気持ちが発せられるようにするための条件として、作品展の活動における縦割り活動を検討したのが本発表である。事例分析の結果、4歳児と5歳児が作品展の活動以外にも朝の会や遊び場面を一緒に生活することで、保育者へのあこがれに5歳児の姿が重なり、5歳児の行っている当番活動などを自分たちがしたいという気持ちが高まり、子どもたちから5歳児のような活動をしたいという声が発せられるようになり、自律した生活やクラス集団を子どもが主体的に展開する姿が子どもの自発性によって取り組むことができることを明らかにした。 |