ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1993/05 |
発表テーマ | 腰部脊柱管狭窄症の神経性間歇跛行に対する超音波療法 |
会議名 | 第28回日本理学療法士学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 外来で超音波療法を施行した腰部脊柱管狭窄症患者のうち、トレッドミル歩行テストでの症状の再現増悪があり、自転車テストでは症状の発現がない神経性間欠跛行を呈する28名を対象に超音波療法の効果を検討した。超音波照射は1日1回10分間の治療10回を1クールとして最大3クールとした。治療開始前と1クール終了時点でトレッドミル歩行テストを行い症状の変化を詳細に評価した。年齢との関係では、70歳以上の症例では53.4%の有効率を示し、70歳未満では84.6%の有効率で、年齢による効果の有意差を確認した。有効例の追跡調査では、再燃例は5.3%と低いものであった。 |