ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1994/05 |
発表テーマ | 凍結肩患者の治療例と未治療例の比較 |
会議名 | 第29回日本理学療法士学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 凍結肩と当院で診断され、初診後1年6ヶ月以上経過した87人中の58名を対象とした。通院治療を行った者、home exerciseを行った者、治療を行わなかった者に分け、各群において疼痛、外転筋力、日常生活動作、関節可動域、肩関節疾患治療成績判定基準(日本整形外科学会)などから、症状や愁訴の残存程度を比較報告した。治療を行わなかった者の約半数に何らかの愁訴が残存しており、早期かつ愁訴を残さない治癒を望む者には継続的な理学療法を勧め、通院が困難な者に対しては継続性が望めるhome exerciseの実施を勧める。 |