ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1994/11 |
発表テーマ | 腰部脊柱管狭窄症における神経性間歇跛行の評価 |
会議名 | 第10回東海北陸地区理学療法士学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 腰部脊柱管狭窄症の神経性間欠跛行の評価にトレッドミル歩行テストを利用してきたが、このテストおける自覚症状が、障害神経根の高位判別や病態把握に有用化かを検討した。観血的治療を行った腰部脊柱管狭窄症患者37人を対象に神経根ブロック前後のトレッドミル歩行テストの結果を比較した。正中圧迫、外側圧迫、両者の混合型の3群に分類し、各群における症状の特徴を詳細に述べ、病態把握の有用性について報告した。責任高位の判断については、症状発現部位と障害神経根との符合状況が一致率64.7%であったことから、トレッドミルテストだけでの責任高位判別には検討を要すことを示した。 |