ヒラノ タカユキ
hirano takayuki
平野 孝行 所属 リハビリテーション学部 職種 教授 |
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発表年月日 | 1995/11 |
発表テーマ | 小児環軸椎回旋位固定患者の理学療法 |
会議名 | 第11回東海北陸理学療法士学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
概要 | 小児環軸椎回旋位固定の多く小児に発症し、その保存的治療は一般に介達牽引で予後良好とされている。しかし、患者の中には頚部痛が取れても斜頚の改善が得られない症例に対し、ROM訓練を行い良好な結果を得たので報告した。小児環軸椎回旋位固定25例を対象とした。全例に介達牽引を行い、頚部痛は消失したが斜頚が残存した5例にROM訓練を施行した。平均4.6日間の訓練後、斜頚の消失と歯突起偏位の改善を得た。ROM訓練は斜頚位の改善を目的とし、頚部痛の残存する者に行ってはならず、対象症例の検討も必要である。 |