ヨシダ タツヒロ
YOSHIDA TATSUHIRO
吉田 龍宏 所属 スポーツ健康学部 職種 任期制准教授 |
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発表年月日 | 2019/03 |
発表テーマ | クラス活動における子どもの主体性はいかに確立されるか③~4歳児後半期にみられる保育者から子どもへの役割移譲の過程~ |
会議名 | 日本保育者養成教育学会第3回大会 |
主催者 | 日本保育者養成教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催期間 | 2019/03 |
概要 | 本発表は①で見られた年長児が保育者の役割を当番という形で移譲され、多くの場面で主体的に生活がみられることを踏まえ、こうした保育者からの役割移譲がどのように行われるのかを事例を基に検討したものである。分析の結果、4歳児後半期に保育者と子どもとの間の同調性の高まりがみられる中で、当番活動が始まり、始めは保育者が中心となり当番が傍にいて、当番以外の子どもとの応答的同調が形成されるが、次第に保育者と一緒に登板が発する声が大きくなるにつれて保育者が声を小さくして自らの役割を小さくし、当番と他の子どもとの応答的関係性を強くせいていくことで役割移譲をしてくことを明らかにした。 |